旅の概要

 定年後、再雇用も終了したので、昔から憧れていた「日本一周のひとり旅」を実行しました。 旅行の期間は、2か月から最長3か月で、四国を除いて太平洋側から日本海側を回るという大雑把な計画でした。(四国は後でお遍路で回るつもりです。)
 行程は、初めに伊豆半島を一周、名古屋→奈良→和歌山→大阪→兵庫→岡山→広島と主に太平洋の沿岸を回り九州に渡りました。
 九州は、福岡→大分→宮崎→鹿児島→熊本→長崎→佐賀→と主に海岸付近を回りました。
 関門トンネルに戻り→日本海側から山口→島根→鳥取→兵庫→京都→福井→石川→富山→新潟→山形→秋田→青森まで主に日本海沿岸を北上しました。
 北海道は青森から函館にフェリーで渡り→室蘭→釧路→根室→知床→宗谷→旭川→札幌→松前と回り函館に戻ました。
 帰路は、函館からフェリーで青森の大間に渡り→岩手→宮城→福島を通り、東日本は、震災の関係で一般車両の進入が制限されていたため通過しました。
 宿泊は車両にベッドを設置して全て車中泊とし、駐車は、基本的にトイレ施設などが完備されている安全な「道の駅」としました。
 また、費用節約のため、郊外の公園等の無料駐車場に車を駐車し、入場料金が必要な施設はできるだけ避け自転車で回りました。
 食事は、朝食はパンや果物などの軽食ですませ、昼食は地元の食堂で、夕食は、道の駅又はコンビニやスーパーなどで買った食材を車両に持ち込み一人宴会です。
 大変でしたのが入浴と洗濯です。道の駅に併設された銭湯が少ないため、ネットで銭湯の場所を調べたり、地元の方に場所を聞いて出来るだけ毎日入浴していました。
 週1回の洗濯も大変で、地方はコインランドリーが少ないため探すのに苦労しました。また、コインランドリーは使ったことがないことと、利用者は女性が多いので多少恥ずかしかったです。
 一番困ったのが車両に持ち込んだ食料などのゴミ処理です。特に北海道は持ち帰りが基本で、ペットボトルも捨てる場所が少なく困りました。
 旅の感想を一言で表すとすれば、「大変楽しかった!でも寂しかった。」です。楽しかったことについては、いろいろな方と話ができ親切を受けたことです。帰宅してから日増しに思いが深くなり、実行して良かったと思います。ただ、ある程度天候には恵まれましたが、雨天の日は車両内でラジオを聴いたり、本を読んだり、時には町の映画館に行ったり、人との会話がない時には本当に寂しくなりました。
 旅行費用は、車の修理やタイヤ交換、旅行先からのお土産郵送など全て含めると70万円少しでした。

行程地図

 ・ 赤線は行程道路(市街地走行などの詳細は省略)
 ・ 番号は宿泊した道の駅等の順番
 ・ 黒文字は道の駅、青色はその他の駐車場

記録写真と説明

4月7日道の駅「八王子滝山」

 出発が15時頃になり、一泊目は八王子となりました。

 友人が、この道の駅に駆けつけてくれ、友人のキャンピングカー(バンコン)で夕食をご馳走になり、今回の旅で一番嬉しかったことです。

 車両後部には、発電機(使用は人気が居ない場所で数回のみ)や走行充電用の密閉式大型バッテリーなどを積載しました。

 車両内部の改造は、セカンドシートとサードシートを外しベッドを作成(違法改造ですが!)その下側に3か所の蓋付き収納スペースを設けました。一人で車中泊するには十分なスペースです。

 また、後部の棚には電子レンジと小物を収納するレターケースを設け、上部には寝具が置いてあります。

 WiMAX無線ルーターが接続可能な場所では、インターネットで翌日の情報などを収集していました。座椅子は自宅で使用していたものです。

 窓にはネットでオーダーした断熱材を貼り、就寝時には、フロントガラスなどにも取り付けました。

4月9日昨夜宿泊した道の駅

 駐車場に隣接して観光会館があり、海が直近の漁港にある駐車場で、昼間は、ある程度にぎわっています。

 しかし、夜間は街灯が少なく、車中泊している車両も2台のみで寂しく多少怖かったです。

4月9日 南伊豆にて

 下田近くの道路脇に咲いていた「菜の花畑」が綺麗なので立ち寄り、タイマーで写真を撮りました。

 この後、柵の上に置いてあったカメラが転落しましたが、土の上だったので無事でした。

 

4月9日 南伊豆 弓ヶ浜

 42年前に新婚旅行で来た思い出の浜辺です。帰宅してから当時の写真と比べましたが、海辺は変わりありませんでした。

 右後方に見える半島までサイクリングしました。

 自転車の荷台にあるのは、雨具とパンク修理器材です。

 日差しが眩しいのでサングラスをかけ怪しいオジサンです。 

4月9日 西伊豆の海岸道路

 コンビニで弁当で景色の良い岸壁で昼食をしようと狭い農道に入ったが、途中がけ崩れで通行できず、付近にUターン場所もありません。

 道路幅は3m程度と狭く、道路脇の草むらをかき分け、土の硬さを確認して1時間以上かけてやっとUターンできました。

4月9日

 Uターン成功、これからは、ナビに載っていない狭い道は気を付けよう。

4月9日 がけ崩れの近く

 このため、昼食が15時過ぎになりましたが、車窓からの眺めは抜群で、コンビニ弁当も、力仕事の後は美味しかったです。

 

4月10日 道の駅「伊豆のへそ」

 前夜車中泊した道の駅です。伊豆の中央に位置する地点で、名が付いたそうです。

 近くに銭湯がないため、3㎞位離れはスーパー銭湯に行きました。料金が1,500円と高かったです。

4月12日 名古屋城外堀

 名古屋城の敷地内は有料のため外堀を散策しました。

 各地の城の中で、敷地内入場が有料なのは、この名古屋城と熊本城だけでした。

 桜が満開で、この後の旅行中も北海道に至るまで桜が咲いており、一人旅の寂しさを癒されました。

4月12日 名古屋城外堀付近

 お城には、この様な猫がいることが多かったです。皆、毛並みが良いので誰かが世話をしているのでしょうか?

4月13日 奈良の猿沢池

 奥に建っているのが五重の塔で、ベンチに座りアイスを食べながらしばらく眺めていました。更に北側の東大寺などを見学してきました。

 

4月14日 奈良の山中

 ホテル「杉の湯」にある露店風呂からの眺めは最高でした。1時間近く入浴していましたが貸切状態でした。

4月15日 高野山神社

 自転車で散策、坂道が多く疲れました。

4月15日 和歌山県 国民宿舎「みなべ」の駐車場

 同宿舎で入浴した後、駐車場から眺めた日本海の夕日は綺麗でした。

4月16日 和歌山城

 外国人が多かった。 

4月17日 大阪城

 今回見た城の中で、私的には大阪城が一番勇壮でした。

 

4月17日 大阪心斎橋

 テレビでよく見る場所です。各国の外国人が多くおり賑やかなところでした。

 

4月17日 大阪道頓堀

 パールで化粧したベンツが展示してありました。

4月18日 阪神大震災記念館

 撮影禁止だったので、入り口の看板です。

 地震の直接被害にあっては、東日本大震災より阪神大震災の方が凄まじかったです。あれから17年が過ぎ、「昔のこと」と忘れがちですが、見学して当時の状況を思い出しました。

4月18日 神戸メリケンパーク

 波止場はアベックばかりで、恥ずかしかったです。

4月19日 工事中の姫路城

 平成21年から大規模な改修工事を行っているそうで、5年後の平成26年に完成予定とのことでした。

4月21日 岡山城

 黒い城で重量感があるお城でした。 

 

4月21日 倉敷美観地区

 倉敷川を遊覧する舟を見ながら、江戸時代を想像して30分位、舟の行き来などを眺めていました。時間がゆっくり過ぎているように感じました。 

 

4月23日 福山市

 瀬戸内海に浮かぶ「田島」と「横島」を3時間少しかけてサイクリングしました。平坦な道だけでなく山中の起伏のある道は疲れました。

4月23日 道の駅「神明の里」

 広島県三原市の高台に最近新設された道の駅で車中泊です。この駐車場から見た三原市街の夕方の眺望です。

4月24日 広島原爆ドーム

 初めて見た原爆ドームです。隣接している記念公園や資料館などを見学し、戦争の恐ろしさや悲惨さを再認識しました。

4月24日 広島の焼きそば

 1つのビルに十数件の「お好み屋」さんがあり、地元の方に美味しい店を聞いて入りましたが、肉は固く余り美味しくはなかったです。

 その後も、各地で有名な食べ物がありましたが、たいしたことはなかったです。 

4月26日 山口県 道の駅「きらら・あじす」

 前日から風雨が強く、この道の駅で車中泊していましたが、風で車両が揺れ、雷も凄く少し怖かったです。

4月27日 門司側関門橋

 昨日、下関側の関門トンネル付近で、速度計とナビゲーションの調子が悪くなりました。門司の日産自動車で調べたところ、速度センサーの故障と判明、部品の到着まで門司に車中泊して待ちました。

 写真の関門橋は高速道路のため料金が高いので、海の下に昔からある関門トンネルを通って九州に渡りました。

4月27日 関門トンネル遊歩道

 エレベーターで地下に降りると、関門トンネルに併設して無料の遊歩道があります。

 自転車や50ccバイクでも20円の通行料金で通れます。

4月28日 道の駅「おおとう桜街道」

 福岡県の「豪華なトイレ」です。洗面台も高価そうな焼物で、入口には透明なアクリル樹脂でできた自動演奏のグランドピアノもあり、総額1億円だそうです。

 

4月29日 本耶馬渓サイクリング

 大分県中津市にあるサイクリング道路です。

 夕方でしたので、暗くなる前に、道の駅まで戻るため急いで疲れました。

5月1日 道の駅「やよい」

 道の駅に銭湯がある場所は助かります。風呂上りに、毎度のビールで一人宴会です。

5月1日 宮崎県 道の駅「フェニックス」前の海岸

 小雨が降っていましたが、海岸の景色で綺麗でした。

 

5月2日 鹿児島宇宙センター

 人工衛星打ち上げタワーです。テレビで見ているより小さく感じました。打ち上げが近づくと付近一帯は進入禁止になりますが、普段は、入り口で住所、氏名を記入すれば自由に見学できます。 

5月2日 佐多岬の眺望

 鹿児島県、本土最南端に位置する展望台からの眺望です。風が強く展望台の一部のガラスが破損していました。駐車場から20分程度で展望台に着きます。

5月3日 桜島噴火

 「桜島溶岩なぎさ遊歩道」をサイクリング中に、桜島の噴火が見られました。噴火は年中のことだそうです。

 

5月3日 桜島からのフェリー

 桜島からフェリーで鹿児島市へ渡りました。

 フリーを使わずに鹿児島市に行けますが、次の道の駅に暗くなる前に到着するため乗船しました。

5月4日 道の駅「不知火」

 九州の名物の「デコポン」は、ここの熊本県宇城市から作られたそうです。

5月4日 熊本城

 敷地に入るのも駐車場も有料で、節約旅行では周囲から眺めただけでした。ゴールデンウイーク中で混雑していました。

5月5日 長崎平和記念像

 記念像の右手の上空が爆心地と言う誤解をしている方が多いそうですが、本当の爆心地は、公園の南端の上空で「原爆落下中心地碑」があるそうです。 

 

5月7日 道の駅「阿武町」

 九州から関門トンネルを通り、日本海側の山口県に少し入った浜辺で、日が沈むのをノンビリ見ていました。

5月7日 道の駅「阿武町」

 日本海に沈む夕日

5月8日 風力発電

 日本海側の方が、太平洋側に比較して風力発電の風景がが多く見受けられました。しかし、羽根が動いていない物も多くありました。

5月8日 出雲大社想像絵

 重機もない時代に、これだけ大きな柱を建造したのは大変だったのでしょうね。

 出雲大社の本殿などは改築中でした。

5月9日 鳥取砂丘

 17時過ぎでしたので入場無料でした。思っていたより砂丘の範囲は狭かったです。

5月10日 天橋立

 写真は天橋立の裏側から入る道で、手前の駐車場は狭いですが無料です。北側の観光正面からは駐車場は有料です。いつもの様に自転車で渡りました。

5月11日 裏道「ちゃわん坂」

 京都の三重塔や清水寺に向かう道は人通りが多いので、自転車でも危険のない裏道を探しました。しかし、急な坂道で疲れました。

 清水寺方面は、学生達で混んでいたため、三重の塔から戻りました。

5月12日 東尋坊海岸

 福井県三国町の「東尋坊」の荒磯遊歩道を散策しました。高校生の団体が多く来ておりにぎやかでした。

5月13日 山中温泉 鶴仙峡遊歩道

 自転車で回りましたが、階段が多く自転車を担いで通り疲れました。

 

5月14日 石川県 加賀屋

 和倉温泉の加賀屋です。昨年の11月に初めて宿泊しましたが、確かに高級でした。

 手前の敷地には、今はありませんが、昭和55年頃、加賀屋の別館で「ヤングイン和倉」と言うホテルがあり、一人でバイク旅をした際、宿泊したことがありました。

5月14日 富山港展望台

 展望台から見た港の風景で、ソ連の船が中古車やスクラップを積んでいました。

5月14日 8号線の日本海

 富山県から新潟県に入り、この付近を「親不知、子不知」と言います。

 語源は、「危険な波内で、親も子も自分のことで精いっぱいだとする説」と、もう一つは「抱いていた愛児を落としてしまい、悲しみを謡った」との説があるそうです。

5月16日 あぶさんの銅像

 新潟駅北側にの商店街に、水島新司が描いた漫画「あぶさん」の銅像がありました。この他にも「ドカベン」などの銅像が置かれていました。

 

5月20日 入道崎の夕日

 秋田県男鹿半島の夕日で有名な名所です。

 平成14年8月に来た時の方が夕日の色が綺麗でした。

5月21日 桃源郷の手這坂

 秋田県八峰町の消防署で聞いて訪れた余り知られていない名所で、桃源郷の手這坂(てはいざか)と言い、旧家をボランティアが保存しているそうです。近くには綺麗な川が流れており、心癒される場所でした。

5月22日 十和田湖

 湖畔の遊歩道や乙女の像などを徒歩で散策しました。

 十和田湖付近の道は、東日本震災の関係で通行止めになっていました。

5月23日 八甲田雪中の行軍像

 少し小高い丘に建造されており、残雪がありました。

 北海道より寒かったです。 

5月23日 青森からのフェリー

 入船後、シャワーを使用する方が多いとのことで、直ぐに浴びに行きましたが、混んではいませんでした。

 フェリー料金は、インターネットクーポン券で1割引となり、16,740円でした。

 クーポン券の印刷は、セブンイレブンのコピー機でUSBで印刷していました。 

5月23日 2階フェリー客室

 乗船客は15名位と少なく、この部屋は私一人の貸切状態でした。

5月23日 函館の夜景

 函館山からの夜景です。風が少し吹いており上着がないと寒い位でした。

 カメラを魚眼風にして撮影しました。 

 

5月24日道の駅「なとわえさん」

 函館の西方の海岸脇の道の駅で車中泊していたところ、夜中に深度5の地震があり車が相当揺れました。

 しかし、海岸に居るのをすっかり忘れており、津波のことを考えず、揺れがおさまったら眠てしまいました。

5月24日 大沼公園キャンプ場

 清々しい天気で、キャンプ場の椅子を借りて休憩です。

5月25日 豊浦町噴火展望台付近

 自宅を出発してから、訪れるとこと全国で桜が満開、一人旅では大変癒されました。

5月25日 洞爺湖

 広い湖なので、車で周囲を回りました。

5月27日 襟裳岬

 絶景です。何も言うことはありません。 

 

 

5月27日 襟裳岬

5月29日 阿寒湖

 平日のためか観光客は少なく、アイヌ部落も閑散としていました。

5月29日 摩周湖

 「霧の摩周湖」と言われるほど、1時間前までは霧で見えなかったそうで、この後、1時間位で霧で覆われてきました。神秘的な湖でした。

 ただし、ドライブインの駐車場が有料とはシッカリしていますね。

5月30日 釧路湿原

 一般的に「釧路湿原」は釧路市に近い方を言いますが、私は道を間違えて根室に近い方に来てしましました。

 撮影した位置は「サルルン展望台」と言い、駐車場から20分程度、階段などを登ってきました。

5月30日 サルルン展望台途中

 キタキツネが傍を通りましたが、余り警戒している様子はありませんでした。

5月30日 納沙布岬

 霧で余り見えず、晴れてれば北方列島が見える様です。

5月31日 知床羅臼漁港

 根室海峡をパトロールしている巡視船が、2隻停泊していました。

5月31日 知床峠

 残雪が残っていました。

5月31日 知床五胡 高架木道

 熊が出没するため、湖には時間ごとの有料ガイド付きでなければ行かれず、この木道の遊歩道から見学しました。

 遊歩道には、蚊ののような虫が多く、口をあけていると入ってしまいそうです。

6月1日 宗谷岬

 網走や紋別は通過して、一気に宗谷岬まで来ました。 

 岬は風が強く寒かったので、建物内には人が多く私は入らなかったです。

6月1日 宗谷岬

 海に昆布などが浮いているためか、余り綺麗ではなかったです。

 道の駅の駐車場は混雑しており、次の道の駅まで距離がありますが走りました。宗谷の市街地を出てから、幌延町まで50km以上走行したが信号が一つもなかったです。

6月2日 美瑛の丘

 旭川から富良野に行く途中、道の駅「びえい・丘のくら」に車を駐車し、花畑で有名な場所をサイクリングしました。開花は7月頃で、アップダウンがきつい道で疲れました。

 写真の左下は、7月頃の美瑛の丘です。

6月3日 札幌大通公園

 大勢の人が出ており、汗をかく位に暑い日差しでした。

6月3日 札幌大通公園

 二人組の路上ライブを鑑賞していました。

6月4日 道の駅「スペースアップル よいち」

 札幌で時間を取り過ぎて夕方になったため、高速で小樽は通過して、道の駅がある「余市」で車中泊しました。

 余市は、宇宙飛行士の毛利衛さんの出身地で、この道の駅に記念館がありました。

6月4日 ニッカウイスキー工場

 昭和9年に「大日本果汁株式会社」として設立され、ウイスキーの名前を「日果(ニッカ)」と呼ばれたそうです。見学は無料で、少しの試飲ができますが、飲酒運転になるので遠慮しました。

6月4日 神威岬の遊歩道

 カムイと読みます。駐車場から10分位の高台にあり、周囲の海が濃いコバルトブルーで綺麗でした。

 岬の途中で崖崩れがあったとのことで、この先は通行止めでした。

6月6日 賀老の滝

 道の駅「よってけ島牧」から15km程度山中に入り、そこから徒歩で30分程度階段を下った所にある秘境の滝です。

 滝の落差が70mあり、落ちた水が霧となり付近一帯湿気がありました。

6月7日 道の駅「北前船 松前」

 昨夜は10台位の車両がありましたが、起床したら2台だけでした。

 松前漬けで有名な所で、半島の山にかかる雲の変化が神秘的でした。

6月8日 大間岬

 昨日の夕方、函館からフェリーで大間に渡り、岬の近くの駐車場に車中泊しました。

 フェリーの中で、芸人の「 江頭 2:50 」にそっくりの方と会い、大間の銭湯まで案内してくれるなど、車中泊の情報を得ました。

6月8日 交通標識?

 「横浜」とは、神奈川県の?

 全国で同じような面白い地名がありました。

6月9日 蕪嶋神社

 傘をさして見学しないと糞が付いてしまう程、ウミネコが多い繁殖地です。

6月9日 蕪嶋神社

 ウミネコの出産、子育ての真っ最中でした。子に近づくと親が守ります。

6月9日 山田港の被災状況

 被災地への進入は、交通渋滞などの理由により遠慮するよう看板がありましたので、出来るだけ避けました。

 

6月9日 山田港付近の被災状況

 住宅などがあった場所とは想像がつかない程、何もなく雑草が生えていました。 

 

6月9日 釜石のゴミの山

 雨が降っていたがゴミの匂いがすごかったです。

 この後、雨天のため宮城の道の駅に車中泊して帰宅しました。

 自分の名前の「浪江町」に寄る計画でしたが、原発による進入禁止のため行くことができませんでした。

 自分が生きているうちに、自分と同じ名前の「浪江町」に行くことができるでしょうか?